一人暮らしのメリット・デメリットを15年の経験から考えた

一人暮らしを始めようという人や、なんとなく引っ越しを考えている人の中には、「本当に引越しをすべきかどうか・・・」と、お悩み中の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、10年間に7回引っ越しを経験があり、成功体験も失敗体験もしたことのある私が、一人暮らしの引越しのメリットとデメリットについて解説していきます。

<目次>
【引っ越しのメリット】
1:あの大物も口にした、引越しのメリット
2:インテリアも全て!暮らしが自分仕様になる
3:前に比べて44時間自由な時間が増える!?
4:自立する
5:なくしたと思ってた思い出に出会える

【引っ越しのデメリット】
1:体力的にも精神的にも疲れる
2:一人暮らしは大変
3:実家暮らしよりも5万円は軽く損する!?圧倒的に費用がかさむ
4:やっぱり寂しい時もある

【引っ越した方が良いタイプ】
【引っ越さない方が良いタイプ】

 

引っ越しのメリット

メリットを感じて喜ぶ女性
引っ越しの最大のメリットは、「環境を変えられる」ということです。
毎年1月1日に「今年は良い年にしよう」と決意ができるように、引っ越しもそれと同じレベルの切り替えができます。

1:あの大物も口にした、引越しのメリット

引越しに関する、有名な言葉があります。

人間が変わる方法は3つしかない。
1つ目は時間配分を変えること。
2つ目は住む場所を変えること。
3つ目は付き合う人を変えること。
この3つの要素でしか人間は変わらない。

最も無意味ないのは、『決意を新たにする』ことだ。

という言葉です。
あの有名な経営コンサルタント・大前研一さんの名言です。
2つ目はまさに「引っ越し」に直結しますが、実は1つ目も3つ目も引越しに関連してくるのでは?と私は思っています。

実家や今いる環境ではなかなか自分を取り巻く環境を変えることは難しいですが、一人暮らしの引っ越しになれば全てが実現可能です。
1つ目も3つ目も、引っ越しすればある程度は叶いそうです。

10年間で実際に7回引っ越しをした結果、確かに引越しが壮大なリフレッシュになっています。
「自分を変える最大のチャンスは引っ越しにある!」ということは、一人暮らしをきっかけに今の自分を変えたいという方には最大のメリットかと思います。

 

2:インテリアも全て!暮らしが自分仕様になる

一人暮らしのインテリア
引っ越しの楽しみといえば、自分だけのレイアウトができることです。

部屋もキッチンもお風呂もぜーんぶ自分仕様でOKです。
0から部屋探しをして、理想の部屋を見つけて、家具の配置やインテリアを考え、出来上がった部屋で過ごすことはとても楽しいものです。
なぜか何回引っ越ししても、この気持ちになれるのは毎回同じであるというのも不思議なものです。

そして満足のいく部屋づくりが実践できた暁には、なぜか今までできなかった早起きができたりと、自分にとってのメリットも起こります。
例えるなら、遠足の日に早起きする小学生のような感覚です。
これもまた、引っ越しだから可能なメリットです。
(長続きできるかは人のよります・・・)

 

3:前に比べて44時間自由な時間が増える!?

自由な時間
もしも今会社から自宅が遠い方が、会社の近くに引っ越す場合は通勤時間が節約できます。

仮に片道1時間の通勤時間が短くなるとします。
すると、往復だと2時間。
1ヶ月に22日出勤だと考えると、44時間。
なんと、約2日分の自由時間が創出できます。

この2日分の時間を、趣味に生かしても◎、残業に活かしても◎、将来の投資に活かしても◎。
「時は金なり」という言葉もありますが、引っ越しをすることで自由な時間が増える可能性はグンと増えます。

自由な時間が増えるのは、引越しならではのメリットです。

 

4:自立する

一人暮らしで自立
引っ越しをする際には、引っ越し代金以外にも、敷金礼金や家具購入費用など、数十万円単位でお金が飛んでいきます。
親から援助がある場合もあるかと思いますが、ほとんどの場合には自分で大金をはたいて引っ越しされる人が多いかと思います。

自分の貯金が減ることは、一種の危機感を与えてくれます。
今まではと違いお金の管理を始めたり、少し仕事をがんばってみたりと、以前よりも自分の欲望をコントロールできるようになリます。

また一人暮らしの場合には、料理や洗濯も全て自分でしなければいけません。
朝起こしてくれる人もいません。
間違って洗濯をして服をダメにしてしまったり、電気代が思いのほか高かったり・・・。
そんな経験を積み重ねて、生きていく知恵を身に付けることができます。

 

5:なくしたと思ってた思い出に出会える

引っ越し作業中には、様々な思い出との出会いがあります。
写真やなくしたと思っていた小物類、趣味の品などなど。
これらの物に再会することにより、懐かしい気分と、あの頃の若かりし自分を振り返れます。

また引っ越しの準備を進めるにつれ、家族と本当に離れるんだという実感が徐々に湧いてきます。
実際に一人暮らしを始めると、家事の大変さや寂しさで、それまで感じていなかった家族のありがたみが分かるものです。
この感謝の気持ちが味わえるのも、引っ越しのメリットと言えるのではないでしょうか。

 

引っ越しのデメリット

デメリットに悩む女性

1:体力的にも精神的にも疲れる

引っ越し準備&作業は、思っているよりも体力的にも精神的にも疲れるものです。

まず、荷造りは慣れていないとなかなか前に進みません。
それこそ、上記で挙げた「思い出の品」に会えば、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

ちなみに荷造り裏技としてはこんな方法もあります。
一人暮らしの荷造りの目安日数&1日で終わらせる荒技

また、引越しの手続きにも相当の時間がかかります。
役所での転出届の手続きや、電気・水道・ガスの手配など、引越し初心者には未知の世界です。

引っ越し後にも、大量の荷ほどきを一人でしなければいけなかったり、ダンボールをまとめるのも捨てるのも意外と大変だったりします。
またここでも役所に行って転入の手続きをしなければいけません。

引越し初心者であれば、有給をとる覚悟で引っ越し準備に挑むことをオススメします。

 

2:一人暮らしは大変

溜まった洗濯物
掃除や洗濯などの家事から、早起きなどの時間コントロールまでしなければいけないのは、一人暮らしならではのデメリットです。
ちょっと気を緩めると、「明日着るものがない!」と焦るくらい洗濯物がたまってたりします。

ちなみに私がやらかした一番の事件は、「フライパン丸焦がし事件」です。
初めての一人暮らしの時に、朝起きたらなんだか臭い。
パッと台所を見ると、そこには真っ黒けのフライパンが・・・。

そう、まさかの火をつけたまま寝てしまっていたのです。
その物件は、オール電化だったので火事にはならなかったものの、今考えてもヒヤッとする事件です。

私のような極端なことをする方は少ないと思いますが、
一人暮らしはすべての管理が自分に委ねられる、ということは深く胸に刻んだ方が良いかと思います。

ルーズな性格が許されないのは、一人暮らしのデメリットです。

 

3:実家暮らしよりも5万円は軽く損する!?圧倒的に費用がかさむ

これは一人暮らし最大のデメリットだと、私は考えています。
まず、圧倒的にかさむ家賃。
そして、何気に日々の生活を圧迫する食事。

仮に6万円のお部屋に住んだとします。
そして一日1000円の食費で過ごすとします。
すると、1ヶ月だけで家賃6万円+食費3万円=9万円という費用が発生します。
さらにはこれに、電気代、水道代、ガス代などの光熱費も載ってくるので、10万円は費用が発生してきます。
実家に住んでいるのであれば、数万円のカンパで済むところが、一気に膨れ上がるのです。

でも考えてほしいのが、一人暮らしをすると、メリット3で述べたように、「時間が増える可能性もある」ということです。
この時間を活用し、新しく趣味やバイトなどを始めると、今までとは違った人間関係が広がり、将来への大きな人脈に繋がる可能性もあります。

 

4:やっぱり寂しい時もある

やっぱり一人だと寂しいです。
特に引越ししたばかりは最高に寂しいです。
友人が周りにたくさんいる環境ならまだしも、入学や新卒、転勤で見知らぬ土地に行くときは、話す人さえいないような環境も予想されます。

そんな寂しさを紛らわす方法としては、下記が考えられます。
寂しい&孤独感を紛らわす~実際に効果のあった方法厳選5選~

「一人暮らしは寂しい」ということも、ある程度腹をくくっておくべきです。
寂しさもデメリットの一つです。

 

引っ越した方が良いタイプ

OK
・自分を変えたい
・今住んでいるところに帰りたくない
・新しい環境に挑戦したい

という方は、引っ越しをオススメします。
引っ越しをすると、本当にガラリと生活が変わり、メリットが多く発生します。

上記の気持ちは持っているけど、ちょっと不安という人は、まずは実家に週末に帰れる程度の距離に引っ越しをしてみることをオススメします。
ほどほどに心のゆとりを持つことにより、初めての一人暮らしも上手くいくはずです。

 

引っ越さない方が良いタイプ

NG
・貯金はないが、気持ちだけ引っ越しに先走っている
(※条件が悪い物件を選んでしまい、引越し後に後悔するパターンがあります!)
・なんとなく引っ越ししたいと考えている
(※ある種の決意がないと、なくなっていくお金を見て寂しい気持ちになります)

という方は、今回の引っ越しは要検討した方が良いかと思います。
いざ住み始めると、デメリットが目立つ生活になりかねません。
もう一度ゆっくり考えてみることをオススメします。

 

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