引っ越し業者へチップは渡すべきなのか?その効果は?

引っ越し業者へのチップお礼

引っ越しをする時に直面するお悩みの一つが、「引っ越し業者へのチップは渡すべきなのか?」という問題。
「マナーとして渡すべき」「引っ越し代金を払っているのだから不要である」
様々な意見が飛び交っています。

引っ越しを多数経験してきた著者が、引っ越し業者へのチップについて、どこよりも詳しく解説していきます。

引っ越し業者へチップは渡すべきなのか?

・そもそもなぜ引っ越しチップが存在するのか?
・はたしてチップを渡す必要はあるのか?
・渡すパターンと渡さないパターンって?
・渡す場合はいくら渡す?
・渡し方にマナーってあるの?
・引っ越しチップを渡すと何が変わってくるの?

そもそもなぜ引っ越しチップが存在するのか?

チップとは「心づけ」です。
「引っ越しを手伝ってくれてありがとう」「ご苦労様でした」という感謝を表現するものとして渡すものです。
昔の引っ越しは、自分や身内や友達で行うものだったので、手伝ってくれた人への感謝の気持ちとして渡していたそうです。
その習慣が、まだ現在でも残っていると言われています。

アメリカなどの海外では日常にあるチップという習慣ですが、日本ではなかなか見かけないもの。
下記の解説をお読みいただき、チップを渡すかor渡さないかをご判断いただければと思います。

はたしてチップを渡す必要はあるのか?

結論から言うと、渡す必要はありません
上記にも書いたように、チップとは「心づけ=感謝」のことです。
心づけを渡すかどうかはご自身で判断されるものなので、必ずしもチップを渡さなければいけないというわけではありません。
また実際にすべての引っ越しをする方がチップを渡すわけではありません。
「チップをあげなかったから、作業がめちゃめちゃになった」なんてことは、相当な悪徳業者じゃない限り起こりえないことですのでご安心ください。

実際に私も数多く引っ越しを経験をしてきましたが、渡すパターンと渡さないパターンがあります。

引っ越し初心者の中には、「どういうパターンなら渡すの?」「渡さなくていいの??」「渡さなくても気まずくならないの???」と、頭の中が??で埋めつくされていると思うので解説していきます!

渡すパターンと渡さないパターンって?

ここからは私の経験談なので、個人的見解が入っています。ご了承ください!

チップを渡すパターン

・突然の依頼にも対応してくれた
・一生懸命作業してくれた
・接客が素晴らしかった

このような作業員の方に出会った時に、私はチップを渡します。
逆を言うならば、例えチップを準備していたとしても上記にあてはまらない場合には渡しません。

初めて引っ越しを経験される方はきっとびっくりされると思いますが、引っ越し業者って私たちが想像している以上に超重労働です。
重い家具を少人数で運ばなければいけなかったり、前後にも顧客が埋まっていたりと、限られた時間ですべてに対応しなければいけません。

チップを用意し忘れた場合でも、上記のように一生懸命作業してくれている場合には、せめて缶ジュースくらいは用意するように心がけています。

チップを渡さないパターン

・無愛想
・作業員どうしで私語をする
・あきらかに面倒くさそう

ちょっと私の目線が厳しいかもしれませんが、(おばさんなのでお許しくださいm)
上記のような業者の場合には、私はチップを渡しません。
そもそも引っ越し代金会社に払ってるんだし、私から個人的に渡す必要ないじゃん?
と割り切ってます。

ちなみに私、毎回引っ越し業者は違うとこを使ってみたり、また戻ってみたりと色々試しているのですが、
引っ越しの良し悪しは業者じゃなくて作業員で決まると感じています。
例えるならば、同じ美容院の中にも「腕のいい美容師」と「まぁまぁな美容師」がいるといった感じです。
(わかりにくい例えでごめんなさいm)

例えば業界的にブラックと言われる格安引っ越し業者(作業人員1人のみ…)でも、何人も作業員がいる引っ越し業者よりも丁寧にやってくれる場合があります。
そのような場合には、気持ち少し多めにチップを渡したりしています。

このように、渡す・渡さないは個人の自由です。
引っ越し業者の方たちも決して「もらって当たり前」とは思っていません。
依頼主側の判断でOKです。

渡す場合はいくら渡す?

これも人によりそれぞれですが、私は1人1000円渡すようにしています。
ひとり暮らしの引っ越しの場合は、作業員2名の場合が多いので計2000円と言った感じです。
金額はおそらく平均といった感じではないでしょうか。

めちゃめちゃがんばってくれた場合には、2000円渡すようにしています。
夏場の熱い時期などは、現金ではなく冷たい飲み物を渡す時もあります。

渡し方にマナーってあるの?

現金を渡す場合には、ティッシュでくるんで渡すようにしています。
また渡すタイミングは、ある程度作業が終わった段階で渡すようにしています。
渡し方は一人一人に渡す感じです。

まとめてリーダーに渡してもいいのですが、はたして全員にいきわたるか謎なので直接一人一人に渡すようにしています。

飲み物を渡す場合は、「キリのいいところでどうぞ」と適当なところで渡すようにしています。

最初に渡したほうが真面目にやってくれるんじゃ・・・
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、私はチップは「気持ち良い仕事をしてもらった時に渡すもの」と認識しているので、最後に渡すようにしています。
ただし「どうしても心配・・・」という方は、作戦として最初に渡すのもありだと思います。

この「チップ=心づけ」に関しては、本当に個人の判断になりますので、あまりマナーにとらわれず、
・自分で渡すかどうか決める
・自分でどのタイミングで渡すかも決める
が大事です。

引っ越しチップを渡すと何が変わってくるの?

最後に、おそらく皆さんが一番気になっている「引っ越しチップを渡すと一体何が変わるの?」という疑問についてお答えします。

チップを渡すと、そりゃ渡されたほうも嬉しいです。
おそらくやる気も起こります。
今まで受けた恩恵としては、「うちのサービスには入ってないんですけど、電子レンジのアース線も設置しときますね」とか、「申請していない粗大ごみも無料でお引き取りしますね」とかです。
おそらく、実際に自分で業者探して手配するよりもチップのほうが安く済みます。

ただしご注意いただきたいのが、
チップを渡したからと言ってすべてがうまくいくというわけではないです。

私がやってしまった失敗談としては、
あまりにも作業が雑だったのでやる気を出してもらおうと先にチップを渡しました。
結果、態度変わらずでした。

正規料金で「粗大ごみ代」や「電化製品設置代」を事前に引っ越し業者に申請し、お金で物事を解決するのは簡単です。
しかしチップは、あくまでも心づけです。
業者に直接申請した代金とは違い、強制力があるものではありません。

なので、「チップ渡したんだから真面目にやってよ」というのは大きな間違いでもあり、
「気持ちいい仕事してくれたから、お礼としてチップを渡します」いう考え方がやはり王道だと思います。

皆さんも良い引っ越し業者&作業員にあたることを願っております!

最後に

最近では、特に大手の引っ越し業者で「チップは受け取り禁止」と規定しているところが多いようです。
ネット上での情報でも、「受け取ってもらえなかった」という情報をしばしば見かけます。
もし、「禁止なので」と断られた場合には、あともうひと押しくらいして、空気読んで引き下がるくらいがいいかと思います。
(ちなみに私はチップを渡して断られたことはありません…)

作業員の方もチップを受け取った結果、クビになっては本末転倒ですので、「心づけ」の対応はほどほどをオススメします!

 

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