「10年7回引越し」で学んだ家賃交渉術をまとめてみた

気づけば10年間で7回引越しを経験し、その間に家賃交渉術もメキメキ上達してきました。
時には武士のように強気に、時には子鹿のように弱々しく交渉をしてきた結果、なんとなく値下げ交渉のコツがつかめてきたのでまとめてみます。

<目次>
●家賃交渉術の4か条
①仲介業者と仲良くなるべし
②交渉の切り出し方は「さりげなく、しつこく」
③「今日契約OK!」と言ってみるべし
④家賃値下げの幅や内容を、予め頭にいれておくべし

まとめ

 

①仲介業者と仲良くなるべし

家賃値下げ交渉術
家賃交渉でとても大切なのが、仲介業(エイブルやアパマンショップなど)の担当者と仲良くなることです。

「家賃を値下げしてほしい…」と思っても、
あなたから大家さんへ直接交渉することはほぼ不可能です。
あなたの代わりに大家さんと交渉してくれるのは、仲介業者に他なりません。

条件交渉が成功するかどうかは、仲介業者の熱意にかかってくる部分もあります。
自分勝手なお客さんに値下げ交渉を頼まれても、担当者だってやる気は起こりません。

私は以前不動産会社に勤務していた経験があるのですが、
やはり「良いお客さんのリクエストには必死になって応えたい」という担当者の姿がそこにはありました。

仲介業者に対してペコペコする必要は全くないのですが、
「良いお客さん」を演じることは家賃交渉の上でとても大切なことなのです。

仲介業者と大家さんの間には、物件を管理する「管理会社」の存在があります。
通常の家賃交渉では、仲介業者 → 管理会社 →大家 という流れになるため、大家まで熱意が伝わらないパターンがあります。

物件の中には、「自社物件」とよばれる仲介業者が自身で保有・管理をしている物件があります。
その場合には、仲介業者から大家へ直接交渉ができるため、家賃交渉の成功率が高くなる傾向にあります。

自分が狙っているお部屋が「自社物件」にあたるのか、確認してみましょう。

 

②交渉の切り出し方は「さりげなく、しつこく」

値下げ交渉術
私が今までで成功した家賃交渉の共通点は、「さりげなく、しつこく」の2点につきます。

家賃交渉は「これから家賃交渉バリバリしますよ!」という雰囲気をかもしだしながらするよりも、
さりげなく行うほうが成功率が良いと感じています。

切り出し方としては、
「この部屋すごくステキですね!でも家賃が思ってたより高いなぁ…」
「他に見に行ったお部屋はピンとこなかったけど、このお部屋はまさに理想…」
「家賃さえあと◯◯◯円安かったら…残念です」

などとポロッとこぼすことです。
担当者が「少しなら交渉できるかもしれません」と助け舟を出してくれるパターンがあります。

ここまで言っても助け舟を出してもらえない時は、
「どうしてもここのお部屋を契約したいんですが、値下げしてもらうことは可能ですか?」
と聞いてみても大丈夫です。

あくまでも「さりげなく」担当者をつついてみて、反応がなかったら引き下がらずに「しつこく」こちらからも提示してみましょう。
できれば担当者の口から「値下げ交渉してみましょうか?」と言ってもらいたいものです。

 

〜値下げ交渉が難しい場合もある〜

NG
ちなみにどんなに「さりげなく」交渉しても、担当者が一向に助け舟を出さないし、
「しつこく」こちらから交渉しても「難しい」と一刀両断されるパターンがあります。
それは下記のようなお部屋や時期の場合です。

・入居者がすぐに決まりやすい、新築物件や人気物件
・引越し人口が増える、春の引越しシーズン

家賃交渉が成功しやすいのは、大家さんが「入居者がこのままだと入らないのでは」と不安になっている時です。
上記のような物件/時期だと、家賃を下げてまで入居者をいれる必要がないため、仲介業者から交渉を拒否されることも多いです。

逆に、
・長く入居者が入っていないお部屋
・駅から離れていて、入居者確保が難しいお部屋

などは、家賃交渉がしやすい傾向にあります。

また、引越しシーズンが終わった4月以降はお部屋の条件交渉に応じてくれる大家さんが増えるので、そこも狙い目です。
(大家さんにとっては来年の引越しシーズンまで、入居者が入らず家賃収入ゼロになる恐れがあるため)

 

③「今日契約OK!」と言ってみるべし

契約OK
うんともすんとも言わない担当者に対して、最後の必殺技はこちらです。
「家賃がこの値段だったら、今日契約するのに…」の一言。

不動産会社では、担当者の契約数が給与やボーナスに反映されます。
そのため契約しそうなお客に対しては非常に熱心に営業をしてきます。

逆に、
・こいつ面倒くさそう
・契約する気ないな
・部屋を決めるのにかなり時間をかけそう

と担当者に判断された場合、さーーーっと担当者は距離を置き、他の契約がとれそうなお客さんを重視する傾向にあります。

そう、家賃交渉は心理戦。
駆け引きをうまく使うのが、有効です。
ただし「今日契約する」と言った以上は、値下げ交渉がうまくいった場合には必ずその部屋は契約するようにしてください。
それもマナーの一つです。

仲介業者も、関係する管理会社や大家さんとの信頼関係で成り立っています。
「条件交渉が成功したのに、入居が決まらない…」なんてことになったら、彼らの信頼関係に傷が入ります。

家賃交渉は、絶対にひやかしはせずに、人に迷惑をかけずに行いましょう。

 

④家賃値下げの幅や内容を、予め頭にいれておくべし

引っ越し準備チェックリスト
一言で「家賃を値下げする」と言っても、料金の引き下げ方法には数パターンあります。
家賃が安くなったり、礼金が安くなったり…など様々です。

仲介業者から、
「家賃の値下げはNGでしたけど、礼金なら引き下げられそうです」
など突然言われた時にも、頭がパニックにならないように予め家賃の値下げ内容を頭にいれておきましょう。

 

【家賃】

毎月の家賃が値下げされる場合、これまでの経験上、2,000円前後が多いです(1Kの場合)。
仮に月2,000円下げれたとするなら、1年間で24,000円の節約になります。
結構大きな節約効果になりそうです。

 

【礼金】

「家賃ではなく、礼金なら…」というケースも時々見かけます。
一般的には、礼金2か月分の場合、1か月分でOKというパターンが多いです。
はじめから「礼金1ヶ月」のお部屋は礼金の交渉は、至難の技なイメージです。

 

【敷金】

敷金は一般的には値下げの対象にはなりません。

敷金はいわば大家さんへの担保金です。
大家さんとしては、万が一のために残しておきたいお金なので、交渉対象にはなりにくいです。

また、敷金は担保金であるため、その部屋を退去する際に私たちの手元に返ってくるお金でもあります。
なのでそのお金を初期費用として節約できたとしても、最終的にはお得にはなりません

 

【仲介手数料】

大家さんが値下げ交渉に応じてくれない場合、
時々仲介業者に対して「仲介手数料を安くして!」という強者がいますが、オススメしません。

仲介手数料は仲介業者の貴重な収入源です。
家賃や礼金は「大家さんのお財布事情」ですが、仲介手数料は「自分たちのお財布事情」です。
ただでさえノルマが厳しい中で、
「あなたの収入を減らしてください」と言われてもOKするパターンはなかなかありません…

また、あなたと仲介業者との信頼関係に傷が入る要因ともなり、
その後のお部屋探しに積極的に応じてくれなくなる可能性もありますので、
仲介手数料の交渉は控えたほうが無難です。

値引き交渉の際には、
「家賃と礼金、どちらが安くなりやすいですか?」と聞くのではなく
「○○○円くらいにどうしてもおさめたいんですが、なんとかならないですかね…?」と、
控えめに質問したほうが成功率はあがります。

 

まとめ

まとめ
仲介業者はあなたのお部屋探しのコンサルタントです。
すべての担当者が「良い人」とは限らないので、良い担当者にめぐりあうまで仲介業者をハシゴしてみるのがおすすめです。

時間の確保が難しくて、なかなか仲介業者にいけないという方は、
オンライン不動産業者も検討してみてください。

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