木造アパートの音漏れを超詳細に書いてみた~引っ越し前に要注意~

木造アパートの騒音が悩み

本ブログでも、「木造アパートは音漏れするよ」ということを日々(?)述べてきましたが、今回は実際の体験談を交えて、どれくらい生活に支障がでたかをできるだけ詳細にお伝えします。

こういう木造アパートは、案外音漏れ大丈夫かも!?
というチェックポイントもまとめますので、引っ越し前に是非ご参考ください。

木造アパートの音漏れを超詳細に書いてみた~引っ越し前に要注意~

木造アパートの実体験はこれだ!
意外に音漏れを抑えられる木造物件もある
音漏れがしないアパートを探す方法
もしも音漏れがするアパートに住んでしまったら?
本日のまとめ

 

木造アパートの実体験はこれだ!

春
あれは2008年春。
新居を探していたら、駅徒歩2分、26㎡、独立洗面台、ペット相談可という物件に巡り合いました。
これだけの好条件なのに、家賃は54,000円(共益費込)。
(その地域では普通は70,000円近くするのに)

ただし木造、築18年

木造アパートに住んだことがない私は、
見た目もそんな古い感じないし、中はリフォームされて綺麗だし、大丈夫じゃない?
と思い、即契約をしたのでした。

~朝~
朝
朝は太陽が昇ると同時に、隣の部屋のアラームの音で目覚めます。
決して窓やドアが開いているわけではありません。
そう、ナチュラルに鳴り響く、誰のせいでもないアラーム音。

そしてお隣がいつ外出したかも、わかってしまうドアの音。
心の中で「いってらっしゃい」とつぶやく私。
なんでしょう。
全く知らないお隣さんなのに、まるで一緒に住んでいるかのようなこの感覚。
全然求めていないのに。

 

~昼~
昼
休日の昼間に部屋にいると、お隣から話し声が聞こえます。
そして私は気づくのです。
「あっ、お隣さん、今友達と電話してるんだな」と。

時々荒々しい声になったりすると、
「彼氏(彼女?)と喧嘩してるのかな」
なんて心配になることも。

でも大丈夫、安心してください。
会話の中身はわかりません。口調が壁越しに伝わってくるだけですから。

 

~夜~
夜
夜は、お隣さんが眠ったタイミングがわかります。
なぜならいびきが聞こえてくるから。
「おやすみなさい」と心の中でつぶやきます。

夜中のシーンとなった時、隣の音はよく響きます。
昼間なら聞こえないだろう、いびきだって丸聞こえ。
一人じゃない、と思える瞬間です。

・・・以上が、木造アパートに住んだ時の一日の流れです。
「大げさなっ」と思ったあなた、
是非住んでみて実感してみてください。涙

「音漏れって上や下からのほうがひどい」というお話もよく聞きますが、
私の場合はお隣の音がもろに伝わってきすぎて、上や下は気になりませんでした。

ここまで音漏れが激しかったのは、下記の条件を全て外してしまったからかなと、自分では反省しています。
逆に言えば、下記の条件にあてはまる木造アパートであれば、音漏れを少なからず抑えることができるかもしれません。
(専門家ではなく、自己反省で生まれた結論ですのでその点ご了承ください)

 

意外に音漏れを抑えられる木造物件もある

【音漏れ防犯ポイント<その1>:寝室が隣り合っていない】

まずチェックしていただきたいのが「間取り」です。
間取りは間取りでも、一部屋ではなくその階すべての部屋の間取りです。
間取り1
上記のような間取りが一人暮らし用のアパートでは一般的ですが、
でもこの間取り、実は音漏れをする可能性が高いのです。

言っても、隔てているのは壁1枚。
クッションとなるものが何もない状態です。
寝室は住居の中でも特にいる時間が長いスペース、メインで生活する部屋がもろに隣り合わせだと、どうしても音漏れを防ぐのは難しくなってきます。

でも・・・
間取り2
逆に上記のような間取りだと、水回りの空間がクッション材の役目を果たしているので、
音漏れが若干マシになります。

あまり見かけないような間取りですが、このように寝室が隣り合ってない間取りも探せば実はあるものです。

 

【音漏れ防犯ポイント<その2>:洗濯機が室内設置】
7395e6204aa3f1cd7374ab2806aa5c57_s
洗濯機がベランダにある場合、隣が洗濯機回しているときは音がもろにやってきます。
(ベランダが隣り合っている場合)

皆さん十二分にご存知かとは思いますが、
洗濯機の音ってうるさいんです。

特に単身者が集まるアパートの場合、隣が夜に洗濯機を回したりしたら直に音が響いてきます。
要注意です。

また洗濯機が外にあるということは、
住人のベランダでの滞在時間が増えます。

そうなると、こちらが意図していなくても、
他の住人がベランダにいるときに、こちらの生活音が自然に相手に聞こえちゃったりします。

 

【音漏れ防犯ポイント<その3>:目の前に幹線道路や高速道路がある】
420d42fde4247c4ab0c1bb6f83b88ad2_s
これ意外かも(?)しれませんが、閑静な住宅街にあるアパートは音漏れしやすいと私は思っています。

理由は、
・そもそも車など他の音がないので、生活音が目立つ
・オーナーが音がこの物件のデメリットだと気づいていない
からです。

静かな場所だと音って目立ちます。
静かなカフェで隣の人が話していたらよく聞こえる会話だって、外で聞いたら聞こえにくかったりします。
それと同じ原理です。

あと、著書が物件めぐりをしていて気づいたのが、高速道路や幹線道路など比較的うるさい環境にある物件って、不動産屋が「ガラス厚めなので安心してください」とか「目の前道路あるんですけ、この物件はそこまで音が響かないんですよ」とか、勝手にセールストーク始めてくれるのです。

不動産屋自ら言ってくるということは、騒音がデメリットだということに不動産屋もオーナーも気づいているということです。
なので、多少古い物件でも音漏れはきちんと対策されていたりします。

しかし、静かな場所にある物件って、入居するまで騒音が分からない(ばれない)場合が多いので、音漏れ対策をあらかじめしているということは少ないような気がします。

なので、例え築浅であっても静かな場所にある木造アパートって、私は危険だと考えています。

 

【おまけ:角部屋である】
角部屋は、隣接している物件数が少なくなるので、その分音漏れのリスクも低くなります。
ただし私が住んでいた部屋は、角部屋なのでした。
隣接しているのが1部屋だけでも、大分ストレスが溜まったので、角部屋以外ならどんな感じなんだろう・・・と思っちゃいます。

 

音漏れがしないアパートを探す方法

音漏れがしないアパートに住むためには、下記2つのポイントが有効です。

【その1;信頼できる不動産屋を見つける】
木造物件の相談をプロフェッショナルの不動産屋にする女性
まずは何と言っても、自分が信頼できる営業マン(不動産屋で部屋を紹介してくれる人)を見つけることが大切です。

不動産会社は数字の世界なので、
自分の売り上げのためなら、
「音漏れがひどい」
「日当たりが悪い」
など不都合がある物件でも、
デメリットを隠して契約させてしまうパターンもあります。

もちろん中には良い営業マンもいますので、
そういう方に巡り合えるかが大切です。

そのためにも
・不動産屋は2軒以上はハシゴする
・同じことを言っているかを判断する

ことをオススメします。

遠方に住んでいたり、忙しい方だと、
なかなか不動産屋を数件まわることは厳しいかもしれません。

そんな時には、個別対応のネット不動産の活用がおすすめです。
物件検索サイトではなく、ネット上でチャットで相談しながら物件探しを手伝ってくれますので、より理想のお部屋を見つけられます。
お部屋探しのプロが、条件や音漏れなどの悩みを聞きながらお部屋を探してくれるので、時間短縮にもつながります。

TVや新聞にも取り上げられている、代表的なサービスは下記の2つです。

【ietty(イエッティ)】
〜流れ〜
・最初に希望条件を登録
・その後、希望に応じたお部屋をお部屋探しのプロがチャット上で案内
・気になる部屋があれば内見を手配

〜特徴〜
・首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)対応
・チャット対応時間:10時〜22時(水曜日定休)
・通常の不動産ポータルサイトにはない未公開物件もご紹介
・iettyを通じてお部屋を契約すれば、仲介手数料が50%OFF(通常は家賃1ヶ月分が相場)

↓詳細は公式サイトをご覧ください。
東京の部屋探しならイエッティ!

 

【イエプラ(家AGENT+)】
〜流れ〜
上記と一緒

〜特徴〜
・首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)・大阪対応
・チャット対応時間:9時半〜0時
・上記時間内であれば、60秒以内に返信あり
・通常の不動産ポータルサイトにはない未公開物件もご紹介

↓詳細は公式サイトをご覧ください。
深夜0時まで不動産のプロに無料で相談ができる「家AGENT+」

木造アパートでの音漏れが不安・・・!という方は、
自分判断ではなく、必ずプロのご意見も聞くようにしてみてください。

 

【その2:事前に近隣住民について確認する】
自分の部屋の近隣に住む入居者
可能であれば事前にその物件に住んでいる入居者の特徴を聞いておいた方が良いです。
私は毎回引っ越すたびに、「どのような人が住んでいますか?」と必ず聞くようにしています。
中には、同じ物件内に一人暮らし用の間取りとファミリータイプの間取りが混在しているような賃貸物件もあります。
小さな子供がいる家族が近隣の場合には、騒音の原因になってしまう可能性もあります。
(子供が元気なことは良いことなのですが、一人暮らしにとってはきつい時もあります。。。)

入居者の特徴までわからなくても、全体の物件の間取りを把握することにより、ファミリーが住んでいるかどうかの判別が可能です。

 

もしも音漏れがするアパートに住んでしまったら?

【対策その1:管理会社に相談してみる】
00cce28a7327c426affffccfd68e5123_s
周囲からの騒音がひどい場合は、自分から言葉や手紙で騒音元に直接伝えるのではなく、必ず管理会社に伝えてください

多くの管理会社では、共用の掲示板(もしくは各部屋のポストやエレベーター)に騒音に関する注意喚起書を置いてくれます。
相談した本人が特定されないよう、まずは全世帯に向けて注意喚起を行ってくれます。

それでも騒音がなおらなければ、特定の個人に向けての通知書など、対策をとってくれます。

ただし物件の構造上(木造や鉄骨)、生活音が音漏れしてしまう場合は、どんなに本人が注意しても必ず音漏れしてしまうので難しいかもしれません。

独り言:
犯罪に巻き込まれる場合もあるので、あなたの情報が隣人に特定されないよう、必ず管理会社を通すことをオススメします。

 

【対策その2:カーテンを換える】
c6d0fd825f12e6942e310b2b3edaacdb_s
遮音性の高いカーテンに換えるのは、一つの手です。
カーテンは、外界と部屋をつなぐ重要な攻防戦グッズ(なんだかゲームのようですがマジです)です。

私も、カーテンは毎回、防音重視で購入します。
実際に使った感想まとめていますので、ご参考ください。

遮光性&防音性のある失敗しないカーテンの選び方

カーテンの防音性は、
「これ1枚で完全に防音できる・・・!」
というものではありませんが、
あるのとないのとでは大分違います。

カーテンで防音が多少はできる、
ということも覚えて頂ければ嬉しいです!

 

【対策その3:防音シート】
防音シートを貼るという手も考えられます。
防音シートは重いものが多いので、なるべく簡単に取り付けが可能なものを選ぶことをオススメします。

持ち運び不便なものが多いので、オンラインの購入が向いています。
アマゾンだと、こんな物が並んでます。
防音シート

でも、防音シートを取り付けると、部屋のオシャレ感がなくなってしまったり、
圧迫感を感じることもあるので、
初心者にはオススメできないかもしれません。。。

 

【対策その4:耳栓をする】
493ccfaa68380f698e5531fbeb0ce33b_s
周囲の音が気になってどうしても眠れない・・・という場合には、耳栓をするという手もあります。
100均でも気軽に買えるので、まずはここから始めてみるのも良いかもしれません。

 

【対策その5:家具の配置を変える】
家具も一種の壁です。
本棚のような背丈の高い家具であれば、防音グッズとして使用することも可能です。
隣と接している壁に配置すれば、多少の防音効果が望めます。

 

本日のまとめ

木造だけではなく、軽量鉄骨でも同レベルくらいで音漏れはするというのが、私の長年の認識です。
もし騒音がどうしても気になる場合は、鉄筋コンクリート(RC)の物件に引っ越すことをオススメします。

また築年数よりも、構造(木造なのかRCなのかなど)のほうが音漏れと大きくかかわってきますので、
築年数が浅いので防音性が高い
とは思わないようにしてください。

木造や軽量鉄骨では、構造部分でお金を抑えている分、物件設備は充実していたりします。
大家さんからしたら、見えない部分よりも見える部分にお金をかけて、入居を早く集めたいと思うものです。(少なくとも私ならそう思います・・・)

もちろん、この記事中の「意外に音漏れを抑えられる木造物件もある」で述べたように、騒音をなるべく抑えられるような木造賃貸物件もあります。

安い良い部屋があったら、まずは疑ってみて、不動産屋数軒回って数人の営業マンにさりげなく探りをいれることをオススメします。

それでは本日はこのへんで!